2016.10.08

化粧箱の4色カラー印刷について

日中の気温が20度前後になってきて、秋が深まってくるのを感じますね。

新米もそろそろ流通しはじめ我が家にも届いたのですが、まだ昨年産のものが残っており、食べておりません。。

新米とサンマの組合せは最高なので、これから楽しみにしているところです。

 

さて今回は化粧箱の4色カラー印刷について書かせていただきたいと思います。

DSC_0834

上の写真は紺ベタメインの印刷ですが、4色カラーで作られています。

写真のお見せできない部分に商品写真が入っております。

なんてことないと思われるかもしれませんが、こうしたデザインデータは印刷オペレーター泣かせなのです。

 

この紺色は、M(マゼンダ)100%、C(シアン)100%、Y(イエロー)20%で作られています。

なぜ印刷オペレーター泣かせかといいますと、MとCが100%のためインキの供給が多くなり、紺ベタの中に入っている商品写真の色が調整できなくなるからです。

通常私どもは商品写真を印刷する場合、できるだけ実物イメージに近づくようにインキの供給量などを調整しております。

簡単に説明すると、C(シアン)が多すぎれば青っぽくなりますし、M(マゼンダ)が多すぎれば赤っぽくなります。

金属系の商品(ステンレスボトルなど)でM(マゼンダ)が多すぎると、銀色が銅っぽく見えたりしてトラブルの原因になるのです。

 

こうした案件の時、当社では印刷オペレーターと製版、営業で話し合い、品質優先で作業を進めます。

今回具体的には、紺ベタ部分を1色追加して印刷することにいたしました。

当然コストアップになりますが、すでに受注している案件ですので、価格は変えずに対応している場合が多いです。

 

最近こうしたデザインデータが増えてきていますので、カラープリンターでキレイに出力されたものが、本番の印刷だとうまく刷れないということも増えているのではないかと思っているところです。