お客様事例

化粧箱制作のヒント34 欲しい色の「箔」が無い! そんな時は…

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これまでにご紹介しきれていなかったお客様事例をどんどんアップするシリーズです。

色数、用紙、形状など様々な仕様がありますので、
お客様のオリジナル化粧箱制作のヒントになれば幸いです。

 

さて今回は…少し時をさかのぼりますが、とある箔押しの化粧箱についてです。

 

 

マットと光沢のコントラストを箔押しで!でも、ぴったりな色の箔が無い!?

お客様より、箔押しについてご相談を頂戴しました。
現状で「黒ベタにマットPP処理のベース+ツヤ有り黒箔押しのロゴ」という化粧箱をご使用中でしたが、
新たなラインナップとして現行品の『オレンジ色バージョン』を制作したいとのことでした。

そこで困ったのが「オレンジの箔が無い」※という点です。
厳密に言うと顔料箔では存在しますが、それはマット系の仕上がりのため、
「マットPP処理のベース」に箔押ししてもコントラストを得られず、
結果ロゴが目立たないだろうことが簡単に予想できました。
そこで一考したのが次のプランです。

 

「透明箔」で得る、マットと光沢のコントラスト

この製品でご提案したのは「透明箔」でした。
重要なのは、「オレンジ色のベースと同じ色の箔を押すこと」ではなく、
「マットと光沢のコントラストを得ること」ですので、
ベースの色に影響を与えず光沢を与える「透明箔」はピッタリだと考えたからです。

  • 顔料箔…色の種類は豊富だが、光沢が無いタイプの箔 → この案件には不向き
  • 透明箔…色や質感ではなく、ベースに光沢を与える箔 → この案件にピッタリ!

「透明箔」を使った仕上がりをご覧ください。(拡大)

 

 

目立たないからこそ役立った「透明箔」

デザインイメージや現行品とのバランスを考えて
「今回は透明箔がいいだろう」と思いついてから、ちょっとしたサンプルを制作してお客様にご確認いただきました。
その結果「これなら大丈夫」とGOサイン。こうしてシンプルでオシャレな化粧箱が完成しました。

下地によっては目立ちにくく、使用頻度の低い「透明箔」ですが、
今回のように「求める色や質感が無い」という事例では「透明だからこそ」の大活躍でした。
ご提案の幅が広がったように感じました。

 

 

 

※こちらの化粧箱のご提案当時にはオレンジ色の箔押しはまだありませんでしたが、現在はございます。

オレンジ以外にも「シルキーピンク」や「アイスグリーン」など中間色も増え、

豊富なカラーラインナップになっています。

(画像は村田金箔さんの箔押し見本です)

 

 

〈関連記事〉「パール箔」を使用し、繊細なニュアンスを表現した化粧箱もぜひ御覧ください。

蛍硝子箸置き化粧箱

 

 

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