化粧箱について:表面処理

化粧箱について

表面処理

1.ツヤ出し・ツヤ消し

表面処理は、OPニスやPPに代表される「ツヤ出し」処理と、マットニスに代表される「ツヤ消し」処理の2つに分けることができます。どちらも、摩擦に弱い印刷面を保護して傷や色が落ちたりするのを防ぐ効果があります。また、「ツヤ出し」「ツヤ消し」等どの処理を選択するかによって、デザイン性を高めることができます。

ツヤ出し・ツヤ消し一覧

安価でよく用いられるOPニスは、無処理の状態と大きく変わらない(ややツヤが出る程度)ため、主に表面の保護目的で使用されています。はっきりとした光沢(ツヤ)を求める場合はプレスコートを、高い保護強度も欲しい場合はクリアPPがおすすめです。

ツヤ出し・ツヤ消し一覧

ツヤ消し処理を行うと、共通して色・風合いともにしっとりと落ち着いた印象になります。マットニス、マットビニール、マットPPの順にツヤ消し効果と保護強度が高くなります。

2.箔押し加工

箔押しとは、印刷では不可能な色や質感を持つ専用の箔(極薄のフィルム状のもの)に熱を加え押圧することで紙に転写する加工のことです。金銀をはじめとするメタリックや、ホログラム、発色の美しい顔料箔など種類は様々で、高級感をアップさせるのに役立ちます。化粧箱以外にも書籍や卒業アルバムなどに良く用いられています。

箔押し加工

8.エンボス加工

エンボス加工とは、凹状と凸状の版で紙を挟み加圧することで、文字や模様を浮き彫りのように盛り上げる加工のことです。印刷物に見た目だけでなく、手触りや陰影を加え、高級感を与えます。箔押し加工と合わせて用いることもできます。

エンボス加工